松岡修造の娘稀惺かずとさんは、蘭寿とむさんのファン。でも星組配属決定

宝塚歌劇団105期生の配属先が決まりましたね。

宝塚音楽学校を卒業して、お披露目公演を4月に宝塚大劇場で行います。105期生全員の口上、ロケットが観られるのは、この時だけです。東京公演では、演らないので、4月の宝塚大劇場での公演が終わったら、それぞれの組に配属されます。


 

宝塚歌劇団105期の注目は、なんと言っても、松岡修造さんの娘(稀惺かずと)さん。

2年前、宝塚音楽学校の合格発表で、テレビで一斉に報道され、既にトップスター扱いでしたね。その後、「すみれ祭り」と言われる宝塚音楽学校の行事でも、松岡修造さんの娘さんを見るために、なんと3000人も集まってしまったようです。

 

何故、松岡修造さんの娘さんが、こんなに注目されるかというと、松岡修造さんの曽祖父は、阪急電鉄や宝塚歌劇団などの阪急東宝グループ創始者の小林一三さんなのです。松岡修造さんのお母様は、元宝塚歌劇団の星組男役スター千波 静さん。

 

余談ですが、松岡修造さんのお母様、千波 静さんの妹さんも宝塚で、千波 薫さん。千波 薫さんの息子さんとご結婚なさったのが、元花組トップスターの蘭寿とむさんなのです。松岡修造さんの娘、稀惺かずとさんは、蘭寿とむさんのファンだったそうなのです。

タカラジェンヌさんのご兄弟との結婚は、よくあるようです。以前、ある方のことをお聞きした時、親族が集まって、スターだらけですごい!!って話していたことがあります。

 

105年前に当初は、兵庫県宝塚市は、はっきり言って、なにもなかった温泉町。そんなところに、なんと『温水プール』が造られたそうです。当初は、「男女並んで歩くことを禁じる」などと言われていた時代。温水プールに入る人がいなかったそうです。それで、代わりに劇を始めたのが、宝塚歌劇の始まりとのこと。


宝塚歌劇団創始者、小林一三さんには、遠い未来を見通す先見の明がある御方だったのですね。

温泉しかなかったところに鉄道を通し、街を造り、今では、宝塚歌劇を観るために、全国から集ってきます。昨年1年間の入場者数は、120万人に達したそうです。東京宝塚劇場は、99万人、稼働率101.8%は、過去最高。昨年は、台湾公演もあり、その他の劇場公演を合わせると、なんと277万人に上るそうです。

 

105年前にもし、温水プールが流行っていたら、宝塚歌劇団はなかったのです。

 

そんなサラブレッドな稀惺かずとさん。

宝塚音楽学校での成績は、11番。宝塚歌劇団は、入団後、常に成績順に並ぶのです。トップスターになっても成績順は、驚きの方もいらっしゃいます。学園祭は、主役を演じていました。かなり努力もなさったのでしょうね。

組配属は、花組との噂が結構でていましたが、星組だったのですね。

以前、柚希礼音さんが、星組にいらして、星組だけは行きたくないっておっしゃっていらした方がいました。結局、星組に入られたのですが、この人がいなかったら、もっと役がついていたのにとか、トップになれたのにっていうこと、ありますよね。それも運なのでしょうね。

 

どうしても、松岡修造さんの娘さんで通ってしまった稀惺かずとさんですが、入団後は、きっとご活躍だと思います。楽しみですね。


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