宝塚歌劇団では、兵庫県の宝塚大劇場(ムラと呼んでいます)と東京宝塚劇場で
同じ演目を組(花組、月組、雪組、星組、宙組)ごとに行われます。
それぞれの公演(本公演)で、1回ずつ新人公演が行われます。
新人公演とは、2年間宝塚音楽学校で学んだ生徒さんたちが、宝塚歌劇団に入団して、7年目、研究科7年目(研7と言います)までの下級生の人たちが、出演します。
本公演では、役がもらえなかったり、セリフが無かったりの生徒さんたちが、
同じ舞台を作り上げます。
演出家も若手の演出家になります。
お芝居とショーの2本立ての公演の場合は、お芝居がほとんどです。
お芝居が、前篇、後編と続く場合は、本公演から抜粋して短くなります。
値段も下がりますが、未来のトップスターを探す機会となるので、
ものすごく人気があって、なかなかチケットが取れません。
役が決まると、下級生の人たちは、本役さんにご挨拶に行き、お稽古中は、
ずっと観て覚えるのだそうです。
本公演で、2回公演のときでも、終わってから、皆さん自主練習は、
欠かさないようです。
本役さんから、フリを教えていただき、お衣装もお借りするそうで、
サイズが合わないととても大変そうです。たまに、本公演の役の人より、 歌が上手かったり、踊りがうまいかった!ということもありで、面白いです。
本役さんも、改めて自分と同じ舞台を客観的に観るのは、勉強になるので
しょうね。新人公演当日は、客席に上級生が観ているので、醍醐味となります。
さて、そんな新人公演、
月組でのイチオシは、風間柚乃さんです。
入団当初から、夏目雅子さんの弟さんの子供さんであり、田中好子さんの姪っ子さん
ということで、注目されていました。
夏目雅子さんの弟さんは、元プロゴルファーの小達敏昭さん。
プロゴルファーになったのは、夏目雅子さんの薦めだったからとのこと。
風間柚乃さんのお父様です。
夏目雅子さんのお兄さんは、小達一雄さん。その奥様が、田中好子さん。
受けると決めた時は、田中好子さんに「応援しているから」と言われた
そうです。こんなにご活躍なのに残念です。
夏目雅子さんについては、風間柚乃さんは、生まれる前のことだからと
いつもインタビューでもおっしゃっていますね。
風間柚乃さん 100期生
2014年3月「宝塚をどり」初舞台
東京都品川区出身
青山学院高等部出身
169cm
愛称 おだちん ゆの
2017年に『グランドホテル』にて、オットー・クリンゲライン役、(本役、美弥るりかさんです。)
2018年『カンパニーー努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)ー』
新人公演主役 (本役、 珠城りょうさん)
そして、『エリザベートー愛と死の輪舞曲ー』にて、本公演 ルドルフ(暁千星さんと役替り)
新人公演にて、ルイジ・ルキーニ役。(本役 月城かなとさん)
本公演中に、美弥るりかさんが休演に伴い、月城かなとさんが、フランツ・ヨーゼフを演じたため、本役でもルイジ・ルキーニ役を途中から務めたのです。
そして、今月(2019年6月)、『夢現無双ー吉川英治原作「宮本武蔵」よりー/クルンテープ 天使の都』にて月城かなとさん休演のため、代役を務めました。
新人公演では、主演でした。
実力もありますが、運も持っていますね。代役とは思えないほど、違和感なく演じていましたね。さすがです。
新人公演で上級生に混じって、とある会にいらっしゃったときも、大きな目で、輝いていたのが印象に残っています。
風間柚乃さんは、100期生。同期もまたまたご活躍です。 既に2人も娘役トップスターになりました。
音くり寿さん
聖乃あすかさん
一ノ瀬航季さん
華優希さん
極美 慎さん
星風まどかさん
100期生の今後のご活躍、目が放せませんね!!
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