美弥るりかさんと夢咲ねねさんの同期対談 25ansヴァンサンカン

宝塚歌劇団OG

昨日は、日本経済新聞社主催、ハースト婦人画報社協力、なりたい自分をデザインする丸の内キャリア塾スペシャルセミナーに当選して参加しました。

美弥(みや)るりかさんに聞く、愛され続けるための自分磨きと決断力の秘訣 25ansヴァンサンカン




◎トークショー前半は、美弥るりかさんと竹下典子さんがご出演

美弥るりかさんプロフィール
アーティスト、元月組男役スター・・・となっていました。テーマのごとく退団後に決断し、アーティストとして心が喜ぶ事をしていこうとの決意から生まれたそうです。(なんて素敵!)大好きな美弥(みや)るりかさんだったので、トップにとなってほしかったと退団後もずっと思っていましたが、こうして、色々なところで、ご活躍で、ますます輝いていらっしゃる美弥(みや)るりかさんを真近でみて、今のほうが良いかもと初めて思うことができました。

2003年に宝塚歌劇団に入団。洗練された唯一無二の存在感と、実力を兼ね備えた“男役スター”として高い実力を誇った。
主な舞台に『エリザベート』フランツ・ヨーゼフ・・・過去で一番素敵!
『ロミオとジュリエット』マーキューシオ・・・かっこ良すぎ!!
『ME AND MY GIRL』ジャッキー(女役)・・・可愛かった!
『1789-バスティーユの恋人たち』シャルル・アントワ・・・存在感たっぷり!
『グランドホテル』オットー・クリンゲライン・・・上手過ぎ!拍手喝さい!
『瑠璃色の刻』と『アンナ・カレーニナ』で主演を務め、惜しまれつつ19年6月退団。
・・・・本当に信じられない、涙、涙でした。
19年8月『Rurika Miya 1st LIVE』にて、アーティストとして本格活動。
今後は、舞台だけでなく様々なジャンルへの可能性を広げていく。・・・今後が楽しみ!

 

竹下典子さんですが、懐かしの番組で、えっ?!と思ってしまいましたが、宝塚もご覧になっていらっしゃるようで、的確なご質問をなさって、美弥るりかさんの魅力を引き出されていらっしゃいました。

竹下典子さんのプロフィール
フリーアナウンサー(元フジテレビ)
「スター千一夜」(フジテレビ)、「3時にあいましょう」(TBS)などの司会をはじめ、テレビ、ラジオで活躍。現在、演劇関係のトークショーの司会などを担当。

 

25ans(ヴァンサンカン)は、なんと2020年に創刊40周年を迎える女性ファッション誌。宝塚特集のページもあり、最近も紅(くれない)ゆずるさんが表紙(宝塚版)になったりと、大好きです。
なんと、セミナー参加者の特典として、来年1月から1年・12冊贈呈されるそうです。
とっても楽しみです。嬉しかったです。

2017年6月の25ans(ヴァンサンカン)に美弥(みや)るりかさんも掲載されていました。スニーカーを履いていらっしゃるのですが、それまで、スニーカーをもっていなかったそうで、新鮮だったそうです。・・・意外ですね!

美弥るりかさんの決断力は、小学生!
子供の時からバレエを習っていらして、宝塚受験を決意
涼風麻世(すずかぜまよ)さんのファンで、お母様もファンで、涼風麻世さんの退団の時、整列して、並んでいらしたと以前もお聞きしました。
海ちゃん(七海ひろき)やせいこちゃんと同じバレエスクールで宝塚音楽学校を受験。
男役志望なのになぜか髪をお団子にして受験。
いかに宝塚を愛しているかをアピールしていたとか。
明日海りおさんを、ハーフかと思っていたとか。

 

その後、なぜ受かったかとのことで、全部トータルで合格する人もいれば、
ひとつがスペシャリストも合格・・・美弥(みや)るりかさんは、バレエができてフランスにも行かれた経験がおありで、バレエが決め手だったそうです。

宝塚時代は、常に人と違うものを見つけることがずっと課題だったそうです。
初めは、星組に配属されて、なかなか自分をさらけ出すことができなかったとか。

素晴らしいのは、下級生から相談を持ちかけられ、一日家に持ち帰って、常に同じ目線で考えてアドバイスなさっていたこと。でもそれは、ご本人もやっていただいてきたからだそうで、宝塚って、本当に素敵なところと思ってしまいました。

宝塚歌劇団月組公演『グランドホテル』オットー・クリンゲライン役だった美弥(みや)るりかさん。拍手喝采!忘れられない。




『グランドホテル』オットー・クリンゲラインは、美弥るりかさんが、小学生の時に大好きだった涼風麻世(すずかぜまよ)さんの役。特別な思い入れのある役をやって、男役の鎧がとれて、魂で演じる、美弥るりかとして演じることができたそうです。・・・素敵です

 

◎トークショー後半は、美弥るりかさんと夢咲ねねさん、竹下典子さんがご出演

 

夢咲(ゆめさき)ねねさんのプロフィール
女優、元星組トップ娘役
2003年、宝塚歌劇団に入団。09年星組トップ娘役に就任。出演作に『ロミオとジュリエット』『オーシャンズ11』『第二章』などがある。15年5月の退団後は、舞台を中心にテレビドラマなどで活躍している。

夢咲(ゆめさき)ねねさんは、富山県出身で中学の先生が宝塚が好きで、修学旅行で宝塚歌劇を観て、高校に行こうかどうしょうかと思っていたときに、「ここだった!!」と思ったそうです。壇(だん)れいさんの娘役さんにあこがれていらしたそうです。

とはいえ、予科時代は、男役で髪が細くて、リーゼントができず、男役を続けてよいのかと思い、娘役になったそうです。

宝塚歌劇団元星組娘役トップスター夢咲(ゆめさき)ねねさんは、伝説のスター柚希礼音(ゆずきれおん)さんの相手役!

 

夢咲ねねさんは、初めは、月組にいらして、星組に組み替え。
『ブエノスアイレスの風』でタンゴを柚希礼音(ゆずきれおん)さんとのデュエットがなかなか踊れず、同じ星組だった同期の美弥るりかさんが、相手になって、夜、22時過ぎまで、ずっと、練習なさっていたそうです。1万回練習しても追いつかない、完璧なちえさん(柚希礼音ゆずきれおん)。
皆さん、本当に口をそろえておっしゃいますね。本当に柚希礼音さん、伝説の方でしたね。

夢咲(ゆめさき)ねねさんは、宝塚をあまりにも濃い時間で、戻れない、夢だったのではと思うそうです。退団後は、名前を変えてまた戻してと、本当に大変だったのかと思いますが、今では、ふっきれたように生き生きとお話されていました。

宝塚歌劇団元星組トップ娘役の夢咲(ゆめさき)ねねさんの妹さんは、元雪組トップ娘役の愛加(まなか)あゆさん。姉妹で凄すぎます!!

当日、夢咲(ゆめさき)ねねさんが、出演された衣装が白のワンピースで、退団の千秋楽に着たものを美弥るりかさんのために着ていらしたのも、ジーンときてしまいました。そんなところが、お二人の愛され続ける秘訣かなと思いました。




同期って本当にすばらしいですね。しかもこの同期は、89期生、明日海(あすみ)りおさん、望海風斗(のぞみふうと)さん、凪七瑠海(なぎらるうみ)、七海(ななみ)ひろきさん、まだまだたくさんの美女揃いなのです。

退団後に大好きなお二人の素敵なトークショー(セミナー)に参加できて、最高に良かったです。これからもお二人を応援していきたいと思います。

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